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短歌と俳句 (元旦の朝)

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  2千年の世紀迎えし元朝の起きる気配もなき老いの摩羅(まら)

  言い掛けて謹む言葉女正月


【写真】中村飲食店組合のつわもの 38.4
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■仲良きことは美しきかな・・・

 元旦の朝、元祖「四万十ご夫妻の会話」をそれぞれが、お得意の短歌と俳句でさりげなく詠んでいます。

 現代版「四万十ご夫妻の会話」を四万十川新聞に掲載している「四万十太郎+花子」さんご夫妻もそうですが、四万十川は息の合った、仲良く美しい「四万十ご夫妻」を育むようです。

 写真の中村飲食店組合の「四万十ご夫妻」が手に持っているものは、タバコと石鹸です。何故、この組み合わせなのかは、小谷さんにも分かりません。
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by odani100s | 2006-02-23 06:00 | 短歌と俳句

短歌と俳句 (長電話)

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  今宵また娘に長き電話してひと日の欝(うつ)をやわらげている

  凍星や遥かなる娘の長電話


【写真】市民祭踊り 44.8
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■長電話

 小谷さんご夫婦は、ともに短歌も俳句も作りますが、やはり、「小谷さん」は短歌、「かみさん」は俳句が得意のようです。四万十川を散歩する、というような日常茶飯事の出来事も、短歌と俳句では、かなり趣が違ってきます。

 北海道に嫁いだ娘さんと長電話を楽しむ「かみさんのひと日」を詠んだ短歌と俳句です。

 長々と話した事は、ふるさと中村のお祭り(市民祭)の事でしょうか。写真は、かって小谷さんが居住していた天神橋通り商店街の踊り子隊です。娘さんも踊っています。
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by odani100s | 2006-02-16 07:07 | 短歌と俳句

短歌と俳句 (四万十川をあるく・2)

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    もう誰も履く者はなし靴箱に

      後ちびたる亡父(ちち)の桐下駄


【写真】川登沈下橋渡り初め  32.2.125
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■四万十川は「自然と文化の複合世界遺産?」

 お二人で、四万十川を散歩する時、俳人の「かみさん」は、河原の草紅葉に歌心を感じるようですが・・・、小谷さんは四万十川の自然の風景よりも、自分がつっかけている「ちびた下駄」の方に心が動かされるようです。

 というのもこの「ちびた下駄」は亡父が遺したもので、久々に靴箱から取り出し、亡父がしていたように無造作につっかけて、散歩に出かけたからです。

 四万十川の「自然と文化」を垣間見るようですが・・・いづれにしても、仲のよいご夫婦です。
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by odani100s | 2006-02-09 07:24 | 短歌と俳句

短歌と俳句 (四万十川をあるく)

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  霧深し後ちびたる宿下駄をつっかけて朝の川端あるく

  四万十の堤は長し草紅葉


【写真】鮎掛け<中村市不破> 36.11.16
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■草紅葉

 短歌は小谷さんですが、俳句は小谷さんの「かみさん」の作品です。お二人が、ご一緒にでしょうか、四万十川の堤を散歩している時に詠まれた短歌と俳句です。

 秋に限りませんが、四万十川の赤鉄橋辺りでは、河原の雑草が一面に「茜色」に染まります。奥さんが「草紅葉」と表現した堤の色を「茜色」としましたが、本当は、この草の色をどのように表現すれば、ピッタリと言い表すことができるのか、「俳人」「歌人」の悩むところです。
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by odani100s | 2006-02-02 06:28 | 短歌と俳句