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四万十川新聞(「小谷貞広」…のなぜ?!)その2

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    霧深し児らの姿をたしかめて

      朝の渡しのともづなを解く


【写真】晩秋・学童の渡し(写真:岡村龍昇氏・筆:小谷貞広氏)
 写団「四万十川」創立30周年記念写真集「自賛他賛」2006より


■学童の渡し

 俳句、写真等も楽しむが…とりわけ「短歌」が好きな様である!
 皇室の「歌会始」にも選ばれた事もあるほどの「達人」である!

「学童の渡し」の「渡し」とは・・・、
 対岸の小学校へ通う、通学用の「スクール渡し舟」のことである!
 今は「廃校」「廃船」となっているが、廃止寸前は「観光名物」でもあった!
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# by odani100s | 2006-03-30 06:28 | 四万十川新聞

四万十川新聞(「小谷貞広」…のなぜ?!)その1

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    一年生と両手をつなぎて少女のような

             先生がくる分校の朝


【写真】分校の一年生 32.1.10
     小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■四万十川の文化人

 「小谷 貞広」・・・姓が二つ並んだようだが、これが「小谷のおんちゃん」のフルネームである!

 年齢は80をとっくに越し、今は「隠居生活」を楽しんでいるが、若い頃は四万十川上流域の分校の「教員」。のちに転進して「事業家」でもあった!また今「文化人」でもある!
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# by odani100s | 2006-03-23 07:06 | 四万十川新聞

ふるさと(校歌)

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    同期というも今年は五人の集りの

        歌詞みせあいて校歌を歌う


【写真】朝の通学<安並から後川橋にくる坂の道> 35.11
           小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■中村中学校歌

 作詞 北見志保子  作曲 平井康三郎

 さざなみ清き後川 土手は花咲き胡蝶舞い
 希望の緑 色さえて げにうるわしき吾等の母校
 春秋学びよき師のおしえ 誇りは高き東の
 東山よりはるかにて かぎりも知らぬ学舎を
 たたえん歌わん 中村中学校

 紅葉はもゆる古城山 秋は虫の音すみにけり
 行く雲白き 校庭に ああ楽しさや吾等の母校
 三年の月日ひたすら学ぶ 誇りは永き四万十や
 川にさばしる鮎のごと かぎりを知らぬすがしさを
 たたえん歌わん 中村中学校
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# by odani100s | 2006-03-16 06:59 | ふるさと

ふるさと(村の祭り)

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    豊作を祈るならいのわが村の

      秋の祭りも老いばかりなり


【写真】不破八幡宮大祭 50.10
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■限界集落

 ふるさとは、限界集落ばかり・・・。老ばかりで、秋の祭りが出来ているうちは、まだましだった。今は、節句も、祝儀も、祭りも・・・葬式すらできない。秋祭りの太鼓の音が消えて、何年になるのだろう・・・。
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# by odani100s | 2006-03-09 06:21 | ふるさと

ふるさと(地引網漁)

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    風たてば瀬切りに見えし落鮎の

      深みへ急ぐ背をよせあいて


【写真】鮎の地引<中村市三里> 37.12
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■川なのに地引網漁

 写真の撮影場所は「海」ではない!「四万十川」である!
 四万十川では「川」なのに「地引網漁」があった!

 四万十川では…

 『竿で釣りよったら埒(らち)が明かんばぁ鮎が獲れよったけん…地引網を引きよったがよ!』『いかに楽に沢山捕るか?』…との能率主義を否定しなくてもよかった。それほどに四万十川には鮎が沢山居たのだ!

 しかし,今は「昔話」である!
 小谷氏のモノクロの写真は「40年前」のものである!
 観光地引網のカラー写真は「10年前」のものである!
 
  1983年の鮎漁獲量・・・ 1050 ton
  2004年の鮎漁獲量・・・  34 ton

 現在は、観光地引網も姿を消した!
 かくして、四万十川の「地引網漁」は、
 「四万十川の伝統漁法」に編入されてしまったのである!

 さて、復活の日は来るのか?

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【写真】観光地引網(「四万十川新聞」より)
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# by odani100s | 2006-03-02 06:44 | ふるさと

短歌と俳句 (元旦の朝)

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  2千年の世紀迎えし元朝の起きる気配もなき老いの摩羅(まら)

  言い掛けて謹む言葉女正月


【写真】中村飲食店組合のつわもの 38.4
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■仲良きことは美しきかな・・・

 元旦の朝、元祖「四万十ご夫妻の会話」をそれぞれが、お得意の短歌と俳句でさりげなく詠んでいます。

 現代版「四万十ご夫妻の会話」を四万十川新聞に掲載している「四万十太郎+花子」さんご夫妻もそうですが、四万十川は息の合った、仲良く美しい「四万十ご夫妻」を育むようです。

 写真の中村飲食店組合の「四万十ご夫妻」が手に持っているものは、タバコと石鹸です。何故、この組み合わせなのかは、小谷さんにも分かりません。
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# by odani100s | 2006-02-23 06:00 | 短歌と俳句

短歌と俳句 (長電話)

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  今宵また娘に長き電話してひと日の欝(うつ)をやわらげている

  凍星や遥かなる娘の長電話


【写真】市民祭踊り 44.8
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■長電話

 小谷さんご夫婦は、ともに短歌も俳句も作りますが、やはり、「小谷さん」は短歌、「かみさん」は俳句が得意のようです。四万十川を散歩する、というような日常茶飯事の出来事も、短歌と俳句では、かなり趣が違ってきます。

 北海道に嫁いだ娘さんと長電話を楽しむ「かみさんのひと日」を詠んだ短歌と俳句です。

 長々と話した事は、ふるさと中村のお祭り(市民祭)の事でしょうか。写真は、かって小谷さんが居住していた天神橋通り商店街の踊り子隊です。娘さんも踊っています。
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# by odani100s | 2006-02-16 07:07 | 短歌と俳句

短歌と俳句 (四万十川をあるく・2)

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    もう誰も履く者はなし靴箱に

      後ちびたる亡父(ちち)の桐下駄


【写真】川登沈下橋渡り初め  32.2.125
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■四万十川は「自然と文化の複合世界遺産?」

 お二人で、四万十川を散歩する時、俳人の「かみさん」は、河原の草紅葉に歌心を感じるようですが・・・、小谷さんは四万十川の自然の風景よりも、自分がつっかけている「ちびた下駄」の方に心が動かされるようです。

 というのもこの「ちびた下駄」は亡父が遺したもので、久々に靴箱から取り出し、亡父がしていたように無造作につっかけて、散歩に出かけたからです。

 四万十川の「自然と文化」を垣間見るようですが・・・いづれにしても、仲のよいご夫婦です。
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# by odani100s | 2006-02-09 07:24 | 短歌と俳句

短歌と俳句 (四万十川をあるく)

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  霧深し後ちびたる宿下駄をつっかけて朝の川端あるく

  四万十の堤は長し草紅葉


【写真】鮎掛け<中村市不破> 36.11.16
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■草紅葉

 短歌は小谷さんですが、俳句は小谷さんの「かみさん」の作品です。お二人が、ご一緒にでしょうか、四万十川の堤を散歩している時に詠まれた短歌と俳句です。

 秋に限りませんが、四万十川の赤鉄橋辺りでは、河原の雑草が一面に「茜色」に染まります。奥さんが「草紅葉」と表現した堤の色を「茜色」としましたが、本当は、この草の色をどのように表現すれば、ピッタリと言い表すことができるのか、「俳人」「歌人」の悩むところです。
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# by odani100s | 2006-02-02 06:28 | 短歌と俳句

かみさんの歌 (内助の功?)

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    掃除して洗濯をして食事のかまえ

       これが内助の功ではないか


【写真】中村飲店組合花見<為松公園> 38.4  
         小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■内助の功・・・

かみさんがしてくれること、すべて内助の功・・・よね。
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# by odani100s | 2006-01-26 05:41 | かみさんの歌

かみさんの歌 (内助の功)

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    あなたひとりで何が出来るというのですか

            内助の功があればこそなり


【写真】木炭積み出し 39.3  
           小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より



■そのとおり・・・

 いくら焼酎を飲んで、考えてみても・・・何もできない、ということになってしまう。下田の港で、木炭の積み出しをする、かみさん連中は頼もしい。仰せのとおり、「内助の功があればこそ・・・」
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# by odani100s | 2006-01-19 05:44 | かみさんの歌

かみさんの歌  (焼酎)

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    妻逝きし後のひとりのさぶしさを

         焼酎飲んで考えている


【写真】紙芝居(市役所西入り口) 33.3  
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より



■焼酎を飲む

 だから焼酎なんか飲んでしまう。妻を透して自分を見、自分を透して妻を見る。そんな重層性が、小谷さんの魅力だ。
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# by odani100s | 2006-01-12 05:54 | かみさんの歌

謹賀新年

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    元朝の天神さまのおみくじに

         小吉とありわれの残生


【写真】解禁日の朝(撮影:小谷貞広)


■四万十川の百風景
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 四万十川の百風景は、四万十川とともにの生活に密着した地元50人の思い、想い入れ、四万十川を訪れた旅人50人の思い出など、「100の想い」が詠み込まれた歌になっています。

 これら[四万十川百人一首]により、一人でも多くの人が、清流四万十川を「心のふるさと」として記憶の片隅にとどめてくれれば・・・、
【水彩画】徳広淳也<大阪府>中村高校第一期卒業生

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[四万十川百人一首]  監修:小谷貞広
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(01)俵 万智 (大阪府)    四万十に光の粒を・・・
(02)小谷貞広 (四万十市)  霧深し児らの姿を・・・
(03)土屋文明 (群馬県)    君がほこりし四万十川を・・・
(04)木戸三亀子(四万十市)  赤鉄橋渡りつつ見下ろす
(05)横山美子 (大阪府)    蛇のごと四万十川は・・・
(06)森岡郁夫 (土佐市)    遠嶺に春雪残る・・・
(07)橋田東声 (四万十市)  ゆふ空に片照る雲の・・・
(08)斎藤矢須代(神奈川県)  温かき飯にのせ食む・・・
(09)浜口秋雄 (福岡県)    黒き背のウグイ浅瀬に・・・
(10)下田佳子 (土佐清水市) 空に花咲かせるように・・・
(11)北村道子 (青森県)    産卵を終えたる鮎は・・・
(12)大野 晃 (長野県)    四万十の川面に映る・・・
(13)多田美津子(東京都)   雨止みし今朝の四万十川・・・
(14)工藤きみ子(北海道)    四万十の川の流れに・・・
(15)北見志保子(宿毛市)   岸のべの松は伐られて・・・
(16)前川竜女 (南国市)    ざるそばの盛りに青海苔・・・
(17)阿部 精 (宮城県)    山々の清水束ねて・・・
(18)田中朋枝 (愛媛県)    午前四時まだ明けやらぬ
(19)吉井 勇 (東京都)    山ふかく数里のあひだ・・・

ブログ:四万十川百人一首
 
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# by odani100s | 2006-01-05 06:23 | 蜩亭

ふるさと(沈下橋)

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    昨夜(よべ)の雨に流れ速めし四万十の

              橋をくぐりて初燕とぶ


【写真】川登沈下橋落成 32.2.25
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■四万十川の沈下橋はいくつ・・?

 56と新聞に発表された沈下橋の数だったが、その後、高知県の台帳記載のものが県の保存対象とされ、結局47橋に減ってしまった。

 先に、県の発表した56に対して、私個人で調べていた沈下橋の数がもっと多かったので連絡したことだった。その後各地の林道に入ることになって、またしても橋の数が増えた。これらの橋は、誰が見ても沈下橋であるし、当然全体の沈下橋の数は増えるものと思って連絡を待っていたのだった。私の連絡後、高知県の四万十川関連課のTさんから送られてきた内容は次のとおりであった。

『地元の生活との関わりの深い橋という意味で、紹介のあった橋はすべて味があるのですが、「沈下橋」という視点につき合わすと、64橋ではないかということになりました。先生のおかげで多くの沈下橋を見つける(リストに入れる)ことができ、大変感謝しています。沈下橋・・・明確な規定はありませんが、護岸よりも低く、潜水しても抵抗が少ない形状をしているもの。現在、県の保存対象沈下橋は47橋です。(台帳に記載のある橋ということです。)』

    山川海幸雨
    <「四万十川だより・追伸11」四万十川の橋(1)より>
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# by odani100s | 2005-12-29 05:11 | ふるさと

かみさんの歌(かみさんの命)

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    かみさんの命大事にしてやらねば

           もう後妻ものぞめぬ齢


【写真】踊りの準備・西南病院の娘さん達
     <開局90周年市民祭> 37.8  
           小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■大正生まれの性

 ストレートには妻が大事だ、と言えない大正生まれの性であり、味なのである。その大事な妻がいない、という状態を想像することなんかとてもできないし、怖い。


<【写真】は小谷さんにしては珍しく、若い娘さん(幡多美人)のスナップです。この娘さんの中に、原節子に似た小谷さんのかみさんのような人がいたのでしょうか?>
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# by odani100s | 2005-12-22 06:12 | かみさんの歌

ふるさと(小学校のせんだんの木)

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    校庭の棟(おうち)の枝を掴みては

            少年軽く秋空に舞う

                (棟=せんだん)


【写真】中村小学校運動会 31.10.11  
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■せんだん物語(1)

◆その1
 土佐人にとって親しい「せんだん」は、何といっても街道並木と小学校の校庭です。これは、おおむね明治時代の後期に植えられたものです。今、四万十川流域の道路は「木の香る道づくり」ということで、木をたくさん植えていますが、「せんだん」の街道並木は明治時代の「元祖・木の香る道づくり」です。また、校庭は「せんだんは双葉より芳し」の格言どおり、子供が大成するよう願いを込めて植えられたものでしょう。なつかしい小学校の風景というと「せんだん」の木を思い出す人が多いと思います(橋詰寿男

◆その2
 オウチ(せんだん)をさして、何の役にもたたない能無しの木だと解釈している人もいる。しかし、土佐人達はこの木を品位ある根性の木!だと言い、バイタリティーのかたまりだ!と唱え、愛してやまない。単純素朴で豪放なオウチの姿。それが土佐人の心をとらえてはなさない。オウチは土佐の木。土佐の心である。(橋田憲明)

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■せんだん物語(2)

◆その1  四万十森林記行 第 77号

◆その2  四万十森林記行 第 80号

◆その3  四万十森林記行 第 81号

◆その4  四万十森林記行 第 85号

◆その5  四万十森林記行 第100号
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# by odani100s | 2005-12-15 06:23 | ふるさと

かみさんの歌(婦唱夫随)

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  大正も昭和も過ぎて平成の

     婦唱夫随となりにけるかな

  老いゆくことはかなしきことよおばあさんが

     おじいさんよりえらくなりたり


【写真】清掃車  
     小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■味とユーモア

 小谷さんの歌に、味やユーモアが端的にあらわれているのが妻をうたうときである。どの歌集にも、妻を詠んだ歌は多い。そして、どの歌にも、味とユーモアがある。(沖ななも)
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# by odani100s | 2005-12-08 05:12 | かみさんの歌

ブログの引越し(四万十川の文化人・小谷貞広)

■「エキサイト」へ
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 ブログ『四万十川の文化人・小谷貞広』は「メルマ!」のシステムを利用して配信していました。が、先にお知らせした通り、「メルマ!」がブログから撤退し、11月末をもって、全てのデータを解除(削除)する、という通告が10月末にありました。

 このブログは、小谷貞広氏の「短歌と写真」を、インターネットを介して、広くご紹介し、「永年版」として多くの方に、繰り返しご覧いただきたいもので、その意味からも書きなぐりの日記、雑記とは全く異なり、データを削除されては困るブログです。

a0050444_75228100.jpg そこで、11月の1ヶ月間を「引越し月間」とし、これまでブログに掲載した小谷氏の「短歌と写真」を整理することにし、すべてのデータを「メルマ!」から「エキサイト」へ移転させませた。

 この間、新たな「短歌と写真」の配信が出来ませんでしたが、引越しも無事終わりましたので、12月から、装いも新たにブログ『四万十川の文化人・小谷貞広』を再開します。毎週、木曜日に更新する予定ですので、ご期待下さい。(編集局)

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[ブログいろいろ]

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■メールマガジンとブログとホームページ

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 ブログの世界では、「生協の白石さん」、「電車男」、「けんちゃん」ほど、名は通っていませんが、日本最後の清流・四万十川にもブログがあります。ブログの名前は『四万十通信』『四万十川百人一首』『四万十川の文化人』。
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 また、「小泉内閣メールマガジン」(読者200万人/13.6.14創刊)ほど読者はいませんが、四万十川のメルマガもあります。メルマガの名前は『四万十通信』(読者650人)『四万十森林記行』(読者480人)。

◆ 「四万十森林記行」創刊号(平成13年8月8日・高知県中村林業事務所)

【写真】「小泉メルマガ」より歴史がある「四万十森林記行」(13.8.8創刊、ダイレクト版は12.9.7創刊)

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# by odani100s | 2005-12-01 07:57

ふるさと(蜩亭)

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    蜩亭にて心休めし力さんも

     黄泉の国へと行ってしもうた

  <力(りき)さん=前高知県知事中内力氏>

    (小谷貞広・第5歌集 うたかた)

【写真】献穀田田植式 
      中内知事・西村市長他<磯の川>52.5.25  
          小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■世話になるぜよ

 前高知県知事の中内力さんも中村へ来た時は必ずといってよい程「又、世話になるぜよ」と言って、蜩亭に泊まってもらったし、歌人では加藤克巳さん、赤木健介さん、鈴鹿俊子さん達にも泊まっていただいた楽しい思い出もある。
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# by odani100s | 2005-11-24 19:28 | ふるさと

かみさんの歌( こざかい・2)

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    相性をとやかく言うもせんなきこと
           残りの命かぞえる齢


    夫婦げんかもよいではないか年老いて
           独りというものは侘しきものよ


【写真】朝のおせんだく<四万十川鉄橋下>37.7  
         小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■蜩亭にて

 自嘲気味にこんな短歌も詠んでいますが、現在もお二人で、「蜩亭」に、お住まいです。
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# by odani100s | 2005-11-17 05:34 | かみさんの歌

かみさんの歌(こざかい)

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    小諍しての朝餉に向かいて
      ひとりだまりて味噌汁をすする

    トースターにて妻が焼きたる食パンの
      焦げしを今朝もシコシコ落とす


【写真】鮎掛け<不破>37.11.17  
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■朝食

 仲の良いご夫婦ではありますが、時々は小諍(こざかい)もするようです。そんなときには、独り身になったときの予行演習でしょうか、小谷さんはひとり寂しく黙々と朝食をいただきます。和食でも、洋食でも・・・ひとり、だまって食べています。
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# by odani100s | 2005-11-10 06:14 | かみさんの歌

ふるさと(赤鉄橋)

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    幼くて小鮒を釣りし故里の

     幼もいない小鮒もいない


 【写真】四万十川鉄橋下 35.7   
       小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」より


■「水量の減少」と「水位の低下」

 四万十川で最も厄介な「現象」は「水量の減少」ではなく「水位の低下」であり、真の問題はその「原因」にあると思います。

 川を見ながら暮らす人々は「水量の目処」として、水中の大岩や橋脚基礎のレベルを基準にしています。「ピーアに水がかかりよるけん、今日は沈下橋を渡ったらいかんぜ」と言うように。そして昔より下がった「水位」を見て「水量が減った」と言います。

 国土交通省中村工事事務所のデータでは「平均流量、渇水流量、最小流量については、いずれにおいても40年間を通して若干の増加傾向であった。しかし、水位については過去約70年で減少している」のです。

 その水位の低下量は、中村市の赤鉄橋位置で、ここ40年ほどで、1.7mになります。昭和30年代に赤鉄橋のピーア(橋脚基礎)で遊ぶ子供たちの写真が残っています。驚くほど大勢の幼児や小学生が写っています。今赤鉄橋のピーアは大人も近づいてはいけない危険な場所になりました。かくして、幼子も小魚もいない。(大原@四万十川ウオーカー)
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# by odani100s | 2005-11-09 06:26 | ふるさと

かみさんの歌(良妻健忘)

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    よく食べてよく電話してよく眠る
         良妻健忘症候群か

    横になればすぐ眠るという妻の案外
         長生きをするかもしれぬ


【写真】地方廻りのえびすさん・四万十川鉄橋にて36.12  
         小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■長生きをするかも・・・

 最近の奥さんの生活ぶりを見ていると、「かみさんが先に逝くことには、ならないかもしれぬ・・・」とも思っている小谷貞広さんです。
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# by odani100s | 2005-11-08 06:27 | かみさんの歌

蜩亭(ゆく河の流れ)

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    二人だけのフィルムに残す思い出も

          カメラに仕舞いおく暗闇


【写真】ゆく河の流れ・小谷貞広写真集(昭和55年5月発行)
           発行:小谷貞広写真集刊行会 印刷:中央印刷株式会社


■小谷貞広・写真集 『ゆく河の流れ』

 この写真集の写真は、私が昭和30年頃から写したフィルム5万枚ぐらいの中から今では見る事の出来ない風景、行事、災害などの作品を抜粋したものです。

 昭和30年頃と云えば敗戦後の日本がどうにか立ち直りを見せ、新しい国造りに向って高度経済成長を迎え、山は壊され田圃は埋めたてられて新しい道が、新しい街が造られていったのです。

 天神山は掘り取られて市役所が建ち、下田の地引はろくろが発動機に変り、それも間も無く終ってしまい、青い流れの四万十川は夏の子供達の最良の遊び場でしたが、それもやがて汚され、今では子供達の姿も、ほとんど見る事が出来なくなりました。こうした古里の過ぎゆきの様をふりかえってみると胸の痛くなる様な気がします。

 古里「中村市」、「四万十川」の長い歴史の一時期、一ページとして御覧いただければ幸と思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[あの時・・・]

昭和30年頃

 昭和30年代初頭、川にはめだかやふなが泳ぎ、夏には蛍がいっぱい飛びました。竹のほうきで蛍を採り、蛍かごに入れました。手に蛍特有の匂いがいっぱいしました。

 少年の小遣いは、月に10円がいいところでした。遠足のときの小遣いには最大20円との学校の決まりがありました。メンコやラムネ玉が遊び道具の中心でした。
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# by odani100s | 2005-11-07 06:34 | 蜩亭

かみさんの歌(ひとり)

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   妻が先に逝けば困ると思いつつも
        自分が先に逝くのも困る

    妻逝きし後のひとりのさぶしさを
         焼酎飲んで考えている


【写真】四万十川鉄橋下 35.7  
       小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■妻が先に逝けば・・・

 小谷さんは、勝手に、奥さんが先に逝く、と考えているようですが・・・
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# by odani100s | 2005-11-06 07:10 | かみさんの歌

蜩亭(青き流れ)

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   見せるもの何もなければ四万十の

        青き流れの川見てもらう


■第1歌集『青き流れ』

 人間は一人一人性情も容貌も、なにからなにまで違っている筈である。にもかかわらず同型、類型の人たちがふえて来ている。歌もまた然りといえよう。

 小谷貞広という人は、いつの間にか、いかにもこの人らしさというものを、身につけて来ているように思われる。

 歌は比較的に階調である。それだけ読み易く、人の心を刺すようなものはない。沈思黙考型ではなく、どちらかといえば行動派、実行派、といってよいであろうか。

 歌集には、時々人をすこし、くすぐるような歌も交えてある。それは文学臭といったものではなく、もっと生活的なもので、日常生活の中で捉える小谷的特色と言ってよいのかもしれない。
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# by odani100s | 2005-11-05 07:08 | 蜩亭

ふるさと(赤鉄橋)

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    幼くて小鮒を釣りし故里の

      幼もいない小鮒もいない


 【写真】四万十川鉄橋下 35.7   
        小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


◆「水量の減少」と「水位の低下」

 四万十川で最も厄介な「現象」は「水量の減少」ではなく「水位の低下」であり、真の問題はその「原因」にあると思います。

 川を見ながら暮らす人々は「水量の目処」として、水中の大岩や橋脚基礎のレベルを基準にしています。「ピーアに水がかかりよるけん、今日は沈下橋を渡ったらいかんぜ」と言うように。そして昔より下がった「水位」を見て「水量が減った」と言います。

 国土交通省中村工事事務所のデータでは「平均流量、渇水流量、最小流量については、いずれにおいても40年間を通して若干の増加傾向であった。しかし、水位については過去約70年で減少している」のです。

 その水位の低下量は、中村市の赤鉄橋位置で、ここ40年ほどで、1.7mになります。昭和30年代に赤鉄橋のピーア(橋脚基礎)で遊ぶ子供たちの写真が残っています。驚くほど大勢の幼児や小学生が写っています。今赤鉄橋のピーアは大人も近づいてはいけない危険な場所になりました。かくして、幼子も小魚もいない。(大原@四万十川ウオーカー)
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# by odani100s | 2005-11-04 05:32 | ふるさと

蜩亭(薮柑子)

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    裏山の泉のほとり薮柑子の

     密と灯のごとき円実(つぶらみ)


■第4歌集『薮柑子』

 歳をとると、所謂老人の居場所は、山小屋の縁側にでもごろりと横になって、裏山で鳴く蜩の声でも聞きながら、庭に咲く花でも見ておればと思っていたのだが、これはどうやら私の見こみ違いであったような気がする。

 老えば老いたで楽しいことよりもむしろ煩わしいことの方が多く、身のおきどころ、即ち自分の居場所に神経が疲れてくる。併しそれでも人は、命のあるかぎり生きてゆかねばならぬ。その生きることがまた大変だ。

 木漏日のさす泉のほとりに、ひっそりと小さな真赤な実をつけている薮柑子、それは私自身の姿かもしれない。
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# by odani100s | 2005-11-03 06:16 | 蜩亭

かみさんの歌(俳句)

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  眠る山映してダムも眠りをり
  
              (忠子)


【写真】寒鯔とり<中村市竹島>34.12.13  
           小谷貞広写真集「ゆく河の流れ」1980より


■四万十川俳句全国大会

 小谷さんの「かみさん」は俳人です。その句は、朝日新聞が平成元年に出版した「新撰 俳枕 6中国四国」に四国の代表句として取り上げられたほどです。

 毎年、四万十川市で四万十川短歌大会が行なわれているのは有名ですが、「四万十川俳句全国大会」も開催されています。

 小谷さんご夫婦はそろって俳句を応募しています。かみさんは第6回大会で「佳作賞」に輝いています。四万十川にしては珍しい、このダムの俳句が、その時の受賞作です。ちなみに、小谷貞広氏は、短歌では大会賞(平成7年・第4回)をとっているのですが、俳句での入賞作は見当たりません。
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# by odani100s | 2005-11-02 05:13 | かみさんの歌

蜩亭(霧の朝)

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    霧深し児ら姿をたしかめて

      朝の渡しのともづなを解く


■第3歌集『霧の朝』

 俳句界の巨匠金子兜太さんに、四万十川においでいただきました。1日足摺岬への、お供をさしてもらったことでしたが、その時、金子さんが、人生はすべて「運鈍根」ですよ、と申されたのが、今でも耳に残っています。

 歌会始の選歌に私の歌がたまたまえらばれたのも、鈍根はべつとして、運一つではなかったのではないでしょうか。まあ、これを記念ということにして、歌集(第3歌集『霧の朝』)を作ることにしました。

 とは申しても何時ものように私の歌は、何もかもを思いつくままに詠んだ我楽多のような歌ばかりです。お暇なときにでも見て頂ければ・・・・。

 いつの間にか、四万十川の霧も流れて、うっすらと彼岸が見えてまいりました。

 急がなくては・・・。

【歌碑】平成九年歌会始入選歌碑(桜づつみ公園/四万十市)
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# by odani100s | 2005-11-01 06:38 | 蜩亭




「蜩亭」の庵主、小谷貞広氏の写真と短歌です。
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