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蜩亭 (うたかた)

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    四万十川の青き流れを見ておりぬ

          あれはたしかに鴨長明


■第5歌集『うたかた』

 土佐の小京都と言われる、この中村の商店街、天神橋から老いの二人が、俗称「蜩亭」という山峡の一軒家に引っ越して来た。市役所の住所録には、中村市(四万十市)大字安並字エヒタノ奥とある。郵便も最終配達区か、4時過ぎか5時頃となる。

 30坪程の庭があり、四季おりおりの花は咲くし、何時も小鳥が来て遊ぶ。老いの住家としては申し分のないように思われるが、中々齢には勝てず体力も気力も衰える一方。

 せめて、30数余年つづけてきた短歌だけはと思うものの、出来るのは大方人生無情の老いの歌か、身近にただ一人いる老妻の歌か。

『ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮ぶ、うたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある、人と栖とまたかくのごとし。』

 第5歌集は、鴨長明の方丈記の文章をお借りした。
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by odani100s | 2005-10-28 06:08 | 蜩亭
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